三ヶ日みかんは、静岡県浜松市北区三ヶ日町で育てられる温州みかんのことで、三ヶ日町周辺の土地や気候を生かした甘くてほどよい酸味を加えたとてもおいしいみかんです。
糖度と酸度(クエン酸)や、大きさ、形状、外観などが計測され、厳しい基準をクリアしたものだけが選別、出荷されているそうです。
三ヶ日みかんの品種
➀早生みかん
10月~11月に収穫される品種で、青島みかんと比べると皮が薄くて小さめですが、小さなお子様でも食べやすいみかんです。みかん狩りとしても楽しめる品種です。
➁青島みかん
11月~12月に収穫される品種で、発見者である青島平十氏の名にちなんで名付けられた糖度の高い品種で、皮が厚めで大きめなので食べ応えのあるみかんです。長期間の貯蔵にも適しているため8分程度の色づきから収穫されて、貯蔵中に果実中の酸が分解されて糖度が上がり、甘くておいしいみかんになります。
色づきが良くなってから1月~3月にかけて出荷されます。
みかんは値段が比較的お手頃で、気軽に食べられる身近なフルーツのひとつです。ビタミンCの宝庫ともいわれていますが、その他にもみかんの酸味の基にもなっている殺菌効果のあるクエン酸、体内でビタミンAに変わるカロテノイド、食物繊維等の栄養素を豊富に含んでいる果物です。
そんなみかんの中でも、三ヶ日町周辺の土地や気候を生かして育てられた、甘さに加えてほどよい酸味のあるとてもおいしいみかんである三ヶ日みかんは地域団体商標に登録されている信頼のブランドみかんでなので特におすすめできますよ。